電子ペーパーを搭載した5GスマホHisense A7を発表
- 2020年12月31日
- Android関連
中国のQingdao Hisense Communication (青島海信通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Hisense A7 (HNR320T)」を発表した。
ディスプレイに電子ペーパーを採用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットはUNISOC T7510を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのクアッドコアと最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約6.7インチHD+(900*1800)電子ペーパーとなる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetoothおよび無線LANも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4770mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに搭載する。
カラーバリエーションは曜石黒と月光銀の2色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は1,999人民元(約32,000円)に設定されている。
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