Snapdragon 888 5Gを搭載したXiaomi Mi 11を発表、約6.4万円から
- 2020年12月29日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi 11」を発表した。
Xiaomi Communicationsが2021年上半期のフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたMIUI 12を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.81インチWQHD+(1440*3200)AMOLEDで、画素密度は515ppiとなる。
カメラはリアにメインの約1億800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、望遠およびマクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28A) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.2、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4600mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用しており、無線充電および無線給電にも対応する。
中国で2021年1月1日の0時(中国標準時)に発売する予定で、価格は8GB+128GBモデルが3,999人民元(約64,000円)、8GB+256GBモデルが4,299人民元(約68,000円)、12GB+256GBモデルが4,699人民元(約75,000円)である。
発表日を基準に世界で最初にQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを採用した商用のスマートフォンとなる。
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