vivoがSnapdragon 480 5Gを搭載したiQOO U3x 5G版を発表
- 2021年04月13日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO U3x 5G版」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOSを採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのデュアルコアと最大1.8GHzのヘキサコアで構成されている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.58インチFHD+(1080*2408)液晶で、画素密度は401ppiである。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなるが、FDDの周波数はSA構成に限り動作する。
また、n1およびn77はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が4GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、4GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで、内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応し、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは雅灰と幻藍の2色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は4GB+128GBモデルおよび6GB+64GBモデルが1,199人民元(約20,000円)、8GB+128GBモデルが1,499人民元(約25,000円)に設定されている。
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