auとUQ WiMAX、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01の販売を開始
- 2021年04月08日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIと同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)およびUQ Communicationsは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のモバイル無線LANルータ「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」を発売した。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneがauのラインナップ、UQ CommunicationsがUQ WiMAXのラインナップで2021年4月8日より販売を開始している。
また、UQ Communicationsのネットワークを使用する仮想移動体通信事業者(MVNO)も取り扱う。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイル無線LANルータである。
ディスプレイはカラー表示およびタッチパネルによる操作に対応した約5.3インチHD+(1480*720)液晶となる。
通信方式はNR/LTE方式に対応している。
5GのNR方式はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供するau 5G、4世代移動通信システム(4G)のLTE方式はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供する4G LTE、UQ Communicationsが提供するWiMAX 2+を利用できる。
なお、au 5Gはサブ6GHz帯のFR1の周波数に対応しており、WiMAX 2+はLTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(WiMAX R2.1 AE方式)に準拠する。
通信速度はau 5Gで下り最大2.2Gbps/上り最大183Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応しており、最大同時接続台数は無線LAN接続が10台、USB接続が1台である。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションはホワイトの1色を用意している。
日本国内ではSamsung Electronicsが展開するGalaxyシリーズとしては初めてのモバイル無線LANルータとなる。
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