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ドイツのVodafone Germanyが5月3日に3G停波を開始、6月30日に終了



英国のVodafone Group Plcの完全子会社でドイツの移動体通信事業者(MNO)であるVodafone GmbH (以下、Vodafone Germany)は第3世代移動通信システム(3G)の停波を2021年5月3日に開始すると発表した。

まずは2021年5月3日よりドイツのマインツ、ヴィースヴァーデン、ケムニッツで3Gの停波を開始し、続けてドイツ全土で3Gの停波を順次実施する計画である。

2021年6月30日までにドイツ全土で3Gの停波を完了するとともに、3Gサービスの提供を終了することになる。

これまで、Vodafone Germanyは第4世代移動通信システム(4G)への移行を促進してきた。

4Gへの移行が急速に進んだ結果、3Gの需要は急速に減少しており、2021年4月時点で全体のデータトラヒックのうち3Gは約1.5%にとどまるという。

2020年春に発表した計画を変更することなく、2021年6月30日をもって3Gサービスの提供を終了する予定である。

Vodafone Germanyはすべての料金プランで4Gの利用を認めている。

4Gに非対応のSIMカードを所有している場合は無料でSIMカードの交換を受け付ける。

なお、Vodafone Germanyは3Gの通信方式としてW-CDMA方式を導入しており、周波数は2.1GHz帯を使用する。

2.1GHz帯は20MHz幅*2を保有しているが、2021年1月までは15MHz幅*2を利用できたため、10MHz幅*2を4GのLTE方式で使用し、5MHz幅*2をW-CDMA方式に残していた。

2021年2月以降は20MHz幅*2を利用できるため、W-CDMA方式の5MHz幅*2を除いた15MHz幅*2をLTE方式で使用する状況となっている。

W-CDMA方式の運用を終了することで、LTE方式の帯域幅を20MHz幅*2に拡張できるため、4Gサービスではデータ通信の高速化が期待できる。

LTE方式で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を導入しており、4Gサービスでは高速なデータ通信と高音質な音声通話を利用できるという。

すでにVodafone Germanyは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も導入しており、NR方式ではノンスタンドアローン(NSA)構成に加えて欧州の移動体通信事業者としては初めてスタンドアローン(SA)構成も商用化する。

また、第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式に関しては、W-CDMA方式の運用を終了後もGSM方式は維持することが決定している。

M2M用途ではGSM方式の需要が少なくないため、GSM方式は提供を継続することになった。

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