ワイモバイル向けスマホLibero 5G (A003ZT)、5G拡大に対応
- 2021年05月07日
- SoftBank-ZTE, Y!mobile
SoftBankは中国のZTE (中興通訊)製のスマートフォン「Libero 5G (A003ZT)」に対してソフトウェアのアップデートの提供を開始したことを案内した。
Libero 5G (A003ZT)はY!mobileのラインナップで展開するスマートフォンで、2021年5月6日よりソフトウェアのアップデートの提供を開始している。
主な更新内容は第5世代移動通信システム(5G)の提供エリアの拡大への対応となっている。
ソフトウェアのアップデートは端末単体で実施することができる。
手順は2通りの方法が用意されており、いずれの方法で実施した場合でも更新内容は同一である。
メインメニューから実施する場合は、ホーム画面で設定を選択してからシステム、システムアップデート、アップデートを確認、アップデートをチェック、今すぐ再起動して更新を順に選択する。
通知画面のアイコンから実施する場合は、通知画面でソフトウェアの更新を選択し、すぐ更新、はいを順に選択するとソフトウェアのアップデートを実施できる。
正常にソフトウェアのアップデートが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はCandidate 2.0.0_Uとなる。
なお、ソフトウェアのアップデートが完了するまでに最大で30分程度を要する場合があるという。
ソフトウェアのアップデートを実施中は発着信を含めたスマートフォンの各機能を利用できないことを留意しておきたい。
必要なデータは事前にバックアップを行い、十分に充電した状態かつ電波が良好な場所で移動せずにソフトウェアのアップデートを実施するよう求めている。
更新内容である5Gの提供エリアの拡大に関しては、新たに700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯の周波数を使用した5Gに対応する。
Libero 5G (A003ZT)を発表した2021年3月25日の時点で、2021年5月上旬以降に700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯の5Gに対応するためのソフトウェアのアップデートを提供すると予告していた。
当初の計画通りの時期に700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯の5Gに対応するソフトウェアのアップデートの提供を開始したことになる。
発売時点では3.7GHz帯の5Gに対応していたが、新たに700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯の5Gにも対応することで、3.7GHz帯に加えて700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯で整備した5Gの提供エリアでも利用できるため、5Gの提供エリアの大幅な拡大を実現できる。
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