バルミューダがスマホ事業に参入、5Gスマホをソフトバンクから発売
- 2021年05月13日
- SoftBank-総合
BALMUDAは携帯端末事業に参入することを決定したと発表した。
新たな製品カテゴリとして携帯端末事業に参入することになる。
これまでに、家電事業で得た知見や実績をもとに、コモディティ化が進む携帯端末市場でもBALMUDAならではの新たな体験や驚きを提案するため、BALMUDAとしては新たな製品カテゴリとなる携帯端末事業に参入すると説明している。
携帯端末事業への参入に伴いBALMUDAは2021年通期の連結業績予想数値を修正しており、売上高は2021年2月12日に掲載した148億5,700万円から181億円に修正した。
携帯端末事業が2021年通期の売上高に与える影響として27億円を連結業績予想数値に織り込んだ。
また、携帯端末の金型製作に係る支出としては1億5,000万円程度を見込んでいるという。
BALMUDAは自社で工場を保有しないファブレスメーカーであるため、KYOCERA Corporation (京セラ)を製造パートナーとして携帯端末事業を開始する。
KYOCERA Corporationは北海道北見市でスマートフォンを含めた携帯端末を製造する工場を保有している。
ただ、BALMUDA向けの携帯端末を製造する工場は公表されておらず、北見市に所在するKYOCERA Corporationの工場で製造するとは確定していない。
BALMUDAは携帯端末事業において第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンを開発および販売する計画である。
スケジュールも公開しており、5Gに対応したスマートフォンを2021年11月以降に発売する予定という。
日本の移動体通信事業者(MNO)としてはSoftBank Corp.が取り扱う。
SIMロックフリーで販売することも計画している。
日本以外の移動体通信事業者の取り扱いには言及していない。
SoftBank Corp.もBALMUDAのスマートフォンの取り扱いに関して発表しており、SoftBankのラインナップで2021年11月以降に日本の移動体通信事業者としては独占的に取り扱うという。
SoftBank Corp.が提供する5GのNR方式に準拠したSoftBank 5Gに対応する。
詳細な仕様や発売日などは公表していない。
仕様や発売日などの詳細は決定次第発表する予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。