ソフトバンク、Pocket WiFi 5G A101ZTを発表

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SoftBank Corp.は中国のZTE (中興通訊)製のNR/LTE/W-CDMA端末「Pocket WiFi 5G A101ZT」を発表した。

SoftBankのラインナップで展開するモバイル無線LANルータである。

第5世代移動通信システム(5G)に対応しており、大容量電池の搭載することが主要な特徴となる。

ディスプレイはカラー表示およびタッチパネルによる操作に対応した約2.4インチQVGA(320*240)液晶を搭載する。

通信方式はNR (FR1, FDD) 1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B11)/900(B8)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41/AXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII) MHzに対応している。

5GのNR方式はサブ6GHz帯のFR1の周波数を利用できる。

通信速度はSoftBankの5Gで下り最大2.4Gbps/上り最大110Mbps、SoftBankの第4世代移動通信システム(4G)で下り最大838Mbps/上り最大46Mbpsとなる。

なお、通信速度は無線LANで接続時に下り最大884Mbps、USBケーブルで接続時に下り最大2.4Gbpsに達する。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)に対応している。

最大同時接続台数は30台となっている。

電池パックの容量は5300mAhで、SoftBankのラインナップで展開するPocket WiFiシリーズのモバイル無線LANルータとしては最大となる。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

カラーバリエーションはネイビーの1色展開である。

SoftBankの取扱店を通じて2021年7月16日に発売することが決定している。

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