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京セラがローカル5Gの無線局免許を取得、SA構成で運用



KYOCERA (京セラ)はローカル5Gの無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページを参照すると、KYOCERAは総務省より2021年8月19日付けでローカル5Gの無線局免許を取得した事実を確認できる。

KYOCERAとしては初めてローカル5Gの無線局免許を取得したことになる。

無線局の種別は基地局で、無線局の目的は一般業務用となっている。

周波数はサブ6GHz帯の4.7GHz帯である。

無線設備の設置場所は滋賀県野洲市であるため、野洲市内にローカル5Gの基地局を開設することになる。

ローカル5Gでは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式としてNR方式を導入できる。

NR BandはFR1のn79に該当する。

NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成には単独で動作するスタンドアローン(SA)構成および第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されており、NSA構成ではアンカーバンドとして機能するLTE方式への常時接続が必要となる。

制度上は他社が運用するLTE方式をアンカーバンドとして使用することもできるが、KYOCERAはアンカーバンドとして機能するLTE方式の無線局免許を取得していないため、無難にSA構成で運用すると考えられる。

これまでに、KYOCERAはローカル5Gの無線局免許を総務省の近畿総合通信局に申請したことを公式に発表している。

KYOCERAは2020年12月18日付けでローカル5Gの無線局免許を申請しており、周波数は4.7GHz帯、RAN構成はSA構成、運用場所は野洲市に所在するKYOCERAの滋賀野洲工場であることも公表していた。

KYOCERAが取得したローカル5Gの無線局免許の内容と一致するため、2020年12月18日に申請したローカル5Gの無線局免許を2021年8月19日に取得したと考えられる。

KYOCERAの滋賀野洲工場ではKYOCERAが開発したローカル5Gシステムを展開し、効果検証などを実施してローカル5Gソリューションの展開とスマートファクトリーの実現に向けて取り組む計画である。

なお、総務省は2019年12月24日にローカル5Gを制度化したが、当初は対象の周波数がミリ波(mmWave)の28GHz帯に限定されていた。

2020年12月18日には28GHz帯で対象の周波数を拡張したほか、4.7GHz帯でもローカル5Gを導入できるよう制度整備したため、KYOCERAは同日に4.7GHz帯でローカル5Gの無線局免許を申請した。

総務省

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