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シンガポールのStarHubがMyRepublicの固定通信事業を取得へ



シンガポールのStarHubおよびMyRepublic GroupはStarHubがMyRepublic Groupからシンガポールにおける固定通信事業を取得することで合意に達したと発表した。

まずはMyRepublic Groupが子会社でシンガポールのMyRepublicを通じて展開するシンガポールにおける固定通信事業をMyRepublic Groupが新設したシンガポールのMyRepublic Broadbandが承継する。

次にMyRepublic Broadbandの株式の50.1%をStarHubの子会社でシンガポールのStarHub Onlineが取得することで、StarHubはMyRepublic Broadbandを子会社化するとともに、MyRepublicのシンガポールにおける固定通信事業を取得する予定である。

MyRepublic Broadbandの株式の50.1%を取得した時点でStarHubは7,080万シンガポールドル(約57億4,068万円)を支払い、さらに将来の財務実績に応じて最大で9,200万シンガポールドル(約74億5,964万円)を支払う予定で、総額は最大で1億6,280万シンガポールドル(約132億227万円)となる。

相互に合意した条件を満たし、そのうえで規制当局から承認を取得することを前提として、StarHubは2021年12月末までにMyRepublicのシンガポールにおける固定通信事業の取得を完了する予定と案内している。

MyRepublicはStarHubの子会社でシンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるStarHub Mobileと携帯通信事業で協業しているが、MyRepublicの携帯通信事業や国際事業はStarHubが取得する対象ではない。

なお、MyRepublicは過去にシンガポールで移動体通信事業者として新規参入することを目指していた。

シンガポールの政府機関で電気通信分野などの規制を司る情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority:IMDA)が第4の移動体通信事業者を迎え入れる方針を表明後、MyRepublicは第4の移動体通信事業者として新規参入するために様々な取り組みを展開してきた。

2015年9月までにブルネイ・ダルサラームのDataStream Technologyから出資を受け入れたほか、シンガポールの一部で試験的にモバイルネットワークを構築して2015年10月22日から2016年6月30日まで携帯通信サービスのトライアルを実施した。

DataStream Technologyは子会社でブルネイ・ダルサラームのDST Communicationsを通じて2019年8月31日までは移動体通信事業者として、2019年9月1日からは仮想移動体通信事業者(MVNO)としてブルネイ・ダルサラームで携帯通信事業を展開しており、ブルネイ・ダルサラームでは携帯通信事業で実績を有する。

情報通信メディア開発庁は新規参入のための周波数の割当に係る入札を2016年12月14日に完了しており、MyRepublicは第4の移動体通信事業者として新規参入するために参加したが、シンガポールのTPG Telecomに敗れて新規参入は実現できなかった。

TPG Telecomは2020年3月1日に移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化して新規参入を果たしている。

MyRepublicは仮想移動体通信事業者として携帯通信事業を提供する方向に切り替え、2018年5月3日にStarHub Mobileと提携することで合意し、2018年6月21日に仮想移動体通信事業者として携帯通信サービスの提供を開始した。

2020年10月1日には仮想移動体通信事業者として展開する携帯通信事業でシンガポールの移動体通信事業者であるM1と提携することでも合意している。

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