5000mAhの電池を搭載したOrbic Magic 5Gを発表
- 2021年10月19日
- Android関連
メキシコのAmerica Movilの完全子会社で米国(アメリカ)の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるTracFone Wirelessおよび米国のOrbicはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Orbic Magic 5G (R678EL)」を発表した。
TracFone Wirelessのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 690 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.78インチの液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothおよび無線LANも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
米国でTracFone Wirelessの取扱店を通じて販売することになり、価格は299米ドル(約34,000円)となる。
なお、2020年9月14日には米国のVerizon CommunicationsがTracFone Wirelessの株式の全部を取得することでAmerica Movilと合意に達している。
2021年12月末までにTracFone WirelessはVerizon Communicationsの完全子会社となる予定である。
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