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米国版のSamsung Galaxy S22+がFCC通過、5Gはn257も対応



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-S906U」が2021年12月7日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。

FCC IDはA3LSMS906Uである。

モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) n2/n5/n7/n12/ n25/n30/n66/n71, NR (FR1, TDD) n38/n41/n77, NR (FR2, TDD) n258/n260/n261, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B13/B14/B25/ B26/B30/B66/B71, LTE (TDD) B38/B41/B48, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、超広帯域無線(Ultra Wideband:UWB)、NFC、無線給電の周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、周波数は2.4GHz帯および5GHz帯に加えて6GHz帯も利用できる。

未発表端末の型番であるが、Samsung Galaxy S21+の後継機種の型番に該当するため、Samsung Galaxy S22+として発表される見込みである。

型番の末尾がUの場合は米国版となるため、Samsung Galaxy S22+の米国版と考えられる。

なお、Samsung Electronicsは型番規則の一部を変更しており、Samsung Galaxy S22+には変更後の型番規則が適用されている。

FCCでは米国で利用できる周波数に限定して認証を実施しており、FCCで認証を実施していないモバイルネットワークの通信方式および周波数としてはNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n20/n28, NR (FR1, TDD) n78, NR (FR2, TDD) n257, LTE (FDD) B1/B3/B8/ B18/B19/B20/B28, LTE (SDL) B29, LTE (TDD) B39/B40/B46, W-CDMA I/VIII, GSM 900/1800に対応する。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯を中心とするFR1およびミリ波(mmWave)を中心とするFR2で定義された周波数を利用できる。

FR2は日本の移動体通信事業者(MNO)が運用するn257にも対応しているが、n257を運用するすべての移動体通信事業者で動作するとは限らない。

また、第3世代移動通信システム(3G)のCDMA2000方式は非対応となる。

電池パックの型番はEB-BS906ABYで、新規開発の電池パックを搭載している。

Samsung Galaxy S22+は2022年第1四半期にグローバル向けに発表されると思われる。

FCC

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