NTTドコモ、Xperiaスマホ2機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年03月14日
- docomo-SONY
NTT DOCOMOはSony製のスマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」および「Xperia 5 III SO-53B」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年3月8日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを実施すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容にはプライバシーの強化、クイック設定パネルおよび通知のリニューアル、スクロールスクリーンショットへの対応、Photo Proのリモートコントローラーへの対応などが含まれている。
また、端末が低温時にカメラを起動すると誤ったエラーメッセージが表示される場合がある事象が改善される。
OSのバージョンアップを実施すると、一部の設定が初期化される場合があるほか、一部の機能を利用できなくなるため、詳細な更新内容をあらかじめ十分に確認することを推奨したい。
セキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2022年1月となる。
OSのバージョンアップは端末単体またはパソコン経由で実施できるが、パソコン経由で実施する場合はあらかじめパソコンにSonyが提供する連携ツールをインストールする必要がある。
目安の所要時間は端末単体が約18分で、パソコン経由はXperia 1 III SO-51Bが約19分、Xperia 5 III SO-53Bが約20分と案内している。
なお、目安の所要時間は下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを実施する場合の所要時間を案内しているため、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動する場合があることに留意しておきたい。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は61.1.C.0.398となる。
OSのバージョンアップを実施する場合は事前に必要なデータのバックアップを行い、電波状態が良好な場所で移動せずに実施するよう推奨している。
Xperia 1 III SO-51BおよびXperia 5 III SO-53Bは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、OSのバージョンアップは初めてである。
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