NTTドコモがGalaxy S10シリーズ3機種に3度目のOSバージョンアップを実施
- 2022年03月15日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S10 SC-03L」、「Galaxy S10+ SC-04L」、「Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年3月14日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンアップはAndroid 12となる。
主な更新内容にはプライバシーの強化、ポップアップウィンドウのピンオプションの追加、ギャラリーアプリでビデオコラージュの追加、ディスプレイモードで高コントラストモードと拡大して表示モードの追加などが含まれている。
また、カメラのシングルテイクモード設定画面でシャッターボタンが表示される場合がある事象やルーペウィジェットを起動すると画面に横線が表示される場合がある事象が改善される。
セキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2022年2月となる。
ただ、OSのバージョンアップを適用すると、複数の機能が削除されるため、OSのバージョンアップを実施する場合は事前にNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な更新内容を十分に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体もしくはパソコン経由で実施できる。
パソコン経由で実施する場合はあらかじめパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間は端末単体が約42分で、パソコン経由が約70分となっている。
下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを実施する場合の所要時間を目安の所要時間として案内しており、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動する。
OSのバージョンアップを実施する前には電池残量を十分に確保するほか、実行中のすべてのプログラムを終了し、情報やデータはバックアップを取るよう案内している。
電波が良好な場所で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
3機種ともOSのバージョンアップの実施は3度目となる。
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