LYNX SH-10Bレポ@内覧会
- 2010年05月23日
- docomo-SHARP
NTTdocomo新製品内覧会でdocomo Smartphone LYNX SH-10Bを触ってきた。
LYNX SH-10B(以下、SH-10B)は思ったよりコンパクトで薄かった。
クラムシェルで逆ヒンジな感じ。
でも逆ヒンジな感じなのでキーボードのスペースを確保できて良かったと思う。
液晶側も、縁の部分が狭くて無駄な部分が少ないなと思った。
ハードウェアキーボードを搭載しているdocomoの夏モデルの中では、一番キーの感触が良かった。
PCと同じくパンタグラフキーボードを採用していて、軽く触れるような感じでもタイピングが出来た。
ただ、キータッチが柔らかいので、少しふれただけで誤爆しちゃうこともあったが、慣れれば大丈夫でしょう。
個人的にはキータッチが柔らかい方が好きだったりする。
キーピッチもある程度確保されていたし、ハードウェアキーボードはよく出来ているなと感じた。
トラックボールも搭載しており、タッチパネルでは難しい細かいリンクへのタッチの時には便利だった。
トラックボールではなく光TOUCH CRUISERでも面白かったかなと思ったり。
端末の背面は光沢仕様で指紋が目立ちやすかった。
特に、Redは強烈な赤で印象強かった。
Redは開くと黒というギャップがいいw
この画像はSH-10Bで撮影して赤外線でSH-04Aに送信したもの。
赤外線ポートはキーボード側に配置されていた。
SH-10B・SH-04A共にIrSimpleに対応しているので4Mbpsの高速赤外線通信が可能であった。
動作確認できる端末はRed一台、White2台だった。
タッチパネルの感度はまずまずだった。
まぁ、手元にあったXperia SO-01B(以下、SO-01B)と比べたけどほぼ同じくらいかな。
ホーム画面は5つまで設定できる。
SO-01Bは3つまでなので、これは便利だなと思った。
ただ、ホーム画面が5つあり、更に横長のディスプレイなので壁紙サイズが大きかった。
画像はプリセットされている壁紙のデータ情報。
画像サイズは1920*480となっていた。
プリセットされている壁紙は複数あり、パノラマ写真が並んでいるみたいだった。
SH-10Bは横が960ピクセルのディスプレイを搭載しており、ブラウジングでも横が切れにくかった。
マルチタッチにも対応しており、拡大縮小もそこそこスムーズに行えた。
ブックマークなどはショートカットがあった。
ショートカットはこんな感じ。
ブラウジングをしているときにそれぞれキーを押すと、ブックマークなどに直接リンクすることが出来る。
ハードウェアキーボードを生かしているなぁと思った。
当ブログにアクセスして、UAを確認しておいた。
UAは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 1.6; ja-jp; SH-10B Build/R5036) AppleWebKit/528.5+ (KHTML, like Gecko) Version/3.1.2 Mobile Safari/525.20.1
モデル番号はペットネームのLYNXではなく型番のSH-10Bになっている。
因みに、au向けのSHARP製Android端末IS01の場合、モデル番号は型番のCDMA SHI01ではなくペットネームのIS01になっている。
因みに、IS01のUAはこんな感じ。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 1.6; ja-jp; IS01 Build/A5180) AppleWebKit/528.5+ (KHTML, like Gecko) Version/3.1.2 Mobile Safari/525.20.1
IS01は複数の端末からアクセスしていただき、Build番号はA5180やA5140やA5120が確認してある。
ブラウジングも概ね快適でサクサク動いてた。
CPUはQualcomm社製のSnapdragon 1GHzを搭載しているとのことで、それの恩恵を受けているのだろうか。
内蔵メモリ合計で3.4GB用意しているとのこと。
SH-10Bは様々なアプリケーションがプリセットされている。
Documents To GoはWord・Excel・PowerPointの編集が可能なアプリケーションである。
mixiやTwitter向けのクライアント、mixi for SHやtwit SHといったアプリケーションもプリセットしている。
twit SHからは少しだけ呟いていたりして使ってみたが、TLの表示出来る行数が少ないと感じた。
YouTubeやワンセグといった動画も5.0インチの大画面で楽しむことが出来る。
ワンセグは若干粗く感じたがそれは仕方ないよね…。
ワンセグアンテナは内蔵式であるが、一応全局映った。
Googleマップも特に不満はなくそこそこ快適に動いた。
気になる値段は6~7万円とのこと。
ただ、この値段からスマートフォン購入サポート等の割引があるだろうとのことだった。
付属品にはmicroSD 2GBが付属してくる。
OSはAndroid 1.6を搭載しているが、バージョンアップも考えてはいるようで将来的にはAndroid 2.1かAndroid 2.2くらいにはしたいとのことだった。
SH-10Bはカスタマイズ性が高くて色々と遊べるので使っていて楽しい端末だった。
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