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NTTドコモ向けノキア製の5G無線装置が技適通過、700MHz帯に対応



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

NTT DOCOMOが申請した基地局「BS3201形BDEEX(F)BS3001形700M-RRE2(P)-700M基地局装置」および「BS3201形BDEEX(N)BS3001形700M-RRE2(P)-700M基地局装置」が2022年3月24日付けでTelecom Engineering Center (TELEC)を通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号はそれぞれ001-A19290および001-A19291である。

いずれも特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の33に規定する特定無線設備で、FDD-5G-NR用基地局に該当する。

中心周波数は788MHz、帯域幅は10MHz幅、出力は2.5~20Wで運用できる。

工事設計認証の申請者や運用できる周波数から第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式に対応したNTT DOCOMO向けの基地局と分かる。

NR BandはFR1のn28である。

基地局装置として工事設計認証を受けた機器は基地局装置デジタル処理部(Base station Digital processing Equipment:BDE)と光張出し無線装置(Remote Radio Equipment:RRE)で構成し、機器名称の括弧内は製造元のメーカー略号を示す。

BDEの製造元はFUJITSU (富士通)またはNEC Corporation (日本電気)で、RREの製造元はフィンランドのNokia Solutions and Networksとなる。

これまで、NTT DOCOMO向けのn28に対応したRREの製造元はFUJITSUまたはNEC Corporationであることが工事設計認証で判明していたが、Nokia Solutions and Networksも製造を行う。

なお、Nokia Solutions and Networksのメーカー略号はPで、Panasonicに由来する。

当初はPanasonic Mobile Communicationsが基地局事業を含む無線ネットワーク事業を展開していたが、2013年4月1日付けで兄弟会社のPanasonic System Networksに移管し、さらに2015年1月5日付けでNokia Solutions and Networksが日本法人のNokia Solutions and Networks Japanを通じて承継した経緯がある。

Nokia Solutions and NetworksはRREをNTT DOCOMOに納入した実績はあるが、商用の5Gでは初めてとなる。

総務省

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