docomo向けスライド式スマートフォンL-04CがFCC通過!!
- 2010年10月15日
- docomo-LG
NTT docomo向けの韓国LG Electronics製W-CDMA/GSM端末「L-04C」が2010/10/14付けでFCCを通過した。
FCCIDはBEJL04C。
L-04Cは下記の周波数でFCCを通過している。
1850.2~1909.8MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0MHz:Wireless LAN
W-CDMAネットワークでは通過していないが、これは米国で使用されているW-CDMAの周波数には対応していないからである。
GSMネットワークはGSM 1900 MHzで通過している。
GSM 1900/1800/900 MHzのトライバンドGSMに対応となるのでしょう。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
SAR ReportにはSlide Down/Slide Upという記載が見られ、スライド式の端末であると考えられる。
FCCではラベルと端末簡易図が公開されている。
L-04CはBluetooth認証やWi-Fi認証を通過しており、Bluetooth 2.1+EDRやWi-Fi IEEE 802.11 b/gに対応しているスマートフォンであることが判明している。
メーカー型番はEliniであると思われ、EliniはTELECをW-CDMA 2100/800 MHz, Bluetooth, 無線LANの周波数で通過している。
L-04Cは横スライド式の端末で物理的な5列のQWERTYキーボードを搭載している廉価モデルである。
廉価モデルなのでスペックは控えめであるが、フルタッチパネルの端末が多い中で貴重なQWERTYキーボード搭載端末となりそうである。
LG ElectronicsはスマートフォンであるL-04C以外にもL-01CとL-02CとL-03Cを投入する予定である。
L-01Cは廉価モデルで、L-02CはLTE(2100MHz)対応のUSB Stick型端末で、L-03CはLG初のPRO seriesでカメラ機能を強化した端末となる模様である。
docomoの冬商戦のラインナップにはスマートフォンやLTE端末や変態端末が複数あるので、話題が多くなりそうである。
・FCC(LG L-04C)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=905163&fcc_id=’BEJL04C’
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