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日本版のGalaxy Z Fold4がFCC通過、NTTドコモ向けSC-55Cとau向けSCG16を用意



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-55C」および「SCG16」が2022年8月19日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。

FCC IDはA3LSMF936JPNである。

携帯通信網はLTE (FDD) B4/B5/B12/B13, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、超広帯域無線(Ultra-Wideband:UWB)、NFC、無線給電、動作検出の周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯に対応しており、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axを利用できる。

動作検出はS Penを利用時の動作検出で使用する周波数を意味する。

SC-55CおよびSCG16は未発表端末の型番である。

FCCではSC-55CおよびSCG16が同一機器として認証を通過したため、SC-55CおよびSCG16は電気的に共通であるが、ソフトウェアは異なる。

FCCの認証に係る試験はSC-55C向けのソフトウェアを適用して実施したため、基本のモデルがSC-55Cで、SCG16は追加モデルの扱いとなっている。

SC-55CはNTT DOCOMOの型番規則、SCG16はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)の型番規則を適用している。

FCC IDからGalaxy Z Fold4の型番に該当することも分かる。

そのため、SC-55CはNTT DOCOMOよりGalaxy Z Fold4 SC-55C、SCG16はKDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneよりGalaxy Z Fold4 SCG16として発表されると考えられる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは過去にauのラインナップでGalaxy Z Foldシリーズのスマートフォンを発売したため、Galaxy Z Fold4 SCG16もauのラインナップで発売すると思われる。

米国の政府機関であるFCCでは米国で利用できる周波数に限り認証を行うため、FCCの通過に伴い判明した情報から日本で利用できる周波数は特定できないことに留意しておきたい。

FCC

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