インドでNothing Phone (1)を値上げ、約5.8万円から
- 2022年08月21日
- Android関連
英国(イギリス)のNOTHING TECHNOLOGYはインドでスマートフォン「Nothing Phone (1)」の販売価格を改定した。
2022年8月18日より販売価格の改定を適用している。
インドではシステムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデル、8GB+256GBモデル、12GB+256GBモデルの3種類を展開しており、すべてのモデルが販売価格の改定の対象となる。
販売価格の改定に伴い一律で1,000インドルピー(約1,700円)の値上げを実施したため、改定後の販売価格は8GB+128GBモデルが33,999インドルピー(約58,000円)、8GB+256GBモデルが36,999インドルピー(約63,000円)、12GB+256GBモデルが39,999インドルピー(約68,000円)となった。
NOTHING TECHNOLOGYは値上げの背景を説明しており、為替レートの変動や部品コストの上昇を受けて販売価格を改定したという。
インドでは値上げを含めたNothing Phone (1)の販売価格の改定は初めてとなる。
Nothing Phone (1)はNOTHING TECHNOLOGYが初めて製品化したスマートフォンである。
2022年7月21日にインドで販売を開始したため、発売から1か月弱で値上げを実施することになった。
グローバルでは2022年7月21日より英国を含めた40以上の国および地域で順次発売しており、インドは最初にNothing Phone (1)を発売した国および地域のひとつとなる。
インドではFlipkartを通じてオンラインで販売を行い、カラーバリエーションはモデルによって異なる。
8GB+128GBモデルはBlackの1色展開で、8GB+256GBモデルおよび12GB+256GBモデルはWhiteとBlackの2色展開となっている。
インド向けのNothing Phone (1)はインドのBYD (INDIA)が製造を担当するため、インド国内に所在する工場で製造していることになる。
日本では2022年8月2日に限定して先行販売を実施したが、2022年8月19日より正式に販売を開始した。
複数の家電量販店および仮想移動体通信事業者(MVNO)などが取り扱う。
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