NTTドコモのXperia 1 IV SO-51CとXperia 5 IV SO-54CがWi-Fi 6Eに対応
- 2022年12月13日
- docomo-SONY
NTT DOCOMOはSony製のスマートフォン「Xperia 1 IV SO-51C」および「Xperia 5 IV SO-54C」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
Xperia 1 IV SO-51CおよびXperia 5 IV SO-54Cに対しては2022年12月12日よりOSのバージョンアップを実施している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 13となる。
OSのバージョンアップのほかに複数の問題の改善、セキュリティの改善、機能の追加も行う。
機能の追加として新たにWi-Fi 6Eに対応する。
Wi-Fi 6Eは6GHz帯の周波数を使用した無線LANのIEEE 802.11axである。
法令で定める技術基準に適合しており、OSのバージョンアップの完了に伴い特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)に併記する電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は変更される。
OSのバージョンアップを適用後は一部の設定が初期化されるほか、一部の機能を利用できなくなるため、OSのバージョンアップを検討する場合は事前に詳細な更新内容をNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで十分に確認するよう推奨したい。
NTT DOCOMOの製品として展開するスマートフォンでは初めてWi-Fi 6Eに対応したことになる。
OSのバージョンアップは端末単体で適用できる。
目安の所要時間はXperia 1 IV SO-51Cが約17分で、Xperia 5 IV SO-54Cが約16分となっている。
下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを適用した場合の所要時間を目安の所要時間として案内しているため、実際の所要時間は通信環境などで変動する。
OSのバージョンアップを適用する場合は事前にデータのバックアップを行い、必要な電池残量と内部ストレージの空き容量を確保したうえで、通信環境が良好な場所で移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
Xperia 1 IV SO-51CおよびXperia 5 IV SO-54Cは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSのバージョンアップの実施は初めてとなる。
スポンサーリンク