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国際版と米国版のSamsung Galaxy S23シリーズ3機種の対応バンドが判明



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発しているSamsung Galaxy S23シリーズのスマートフォンの国際版および米国版の通信方式と対応周波数が判明した。

それぞれ型番の末尾がBのROW版およびUの米国版が米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過しており、通信方式と対応周波数が公表されている。

なお、ROW版はrest of worldに由来しており、専用の型番を用意する特定の国および地域を除いた世界で広範に販売を行う。

Samsung Electronicsの内部ではROW版とするが、専用の型番を用意する国および地域は多くないため、事実上の国際版の型番となる。

米国版は米国および米国の海外領土で展開する。

ROW版および米国版で共通する通信方式と対応周波数はNR (FR1, FDD) n1/n2/n3/n5/ n7/n8/n12/n20/ n25/n28/n66, NR (FR1, TDD) n38/n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900である。

追加でROW版はNR (FR1, SDL) n75, NR (FR1, TDD) n40, LTE (FDD) B17, LTE (SDL) B32、米国版はNR (FR1, FDD) n26/n30/n71, NR (FR1, SDL) n29, NR (FR1, TDD) n48, NR (FR2, TDD) n257/n258/ n260/n261, LTE (FDD) B14/B30/B71, LTE (SDL) B29, LTE (TDD) B46/B48を利用できる。

ほかにROW版と米国版のSamsung Galaxy S23シリーズの3機種は共通してBluetooth、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFC、無線給電に対応している。

Samsung Galaxy S23+およびSamsung Galaxy S23 Ultraは超広帯域無線(Ultra Wideband:UWB)、Samsung Galaxy S23 UltraはS Penによる操作にも対応しており、Samsung Galaxy S23 Ultra向けのS PenはWacom製のEJ-PS918となる。

電池パックの型番はSamsung Galaxy S23がEB-BS912ABY、Samsung Galaxy S23+がEB-BS916ABY、Samsung Galaxy S23 UltraがEB-BS918ABYとなっている。

Samsung Galaxy S23シリーズのスマートフォンはSamsung Electronicsが2023年上半期のフラッグシップとしてグローバルで展開する計画である。

2023年第1四半期にグローバルで発表すると思われる。

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