スポンサーリンク

Redmi 12Cと思われる2212ARNC4Lが技適を再通過、不備を修正



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明や工事設計認証などを受けた機器の情報を更新した。

中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「2212ARNC4L」が2023年1月13日付けでドイツのPhoenix Testlabを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は204-B00762である。

携帯通信網はLTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

2212ARNC4Lは未発表端末の型番である。

ほかの認証機関で判明した情報からRedmi 12Cの型番のひとつに該当すると思われる。

工事設計認証は2022年12月16日付けでも取得しており、再通過したことになる。

第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に関して、FDDの周波数は証明規則第2条第11号の19に規定する特定無線設備、B41は証明規則第2条第54号に規定する特定無線設備で認証を受ける必要がある。

1度目の通過はすべての周波数を両方の特定無線設備の種別で記載しており、不備の存在を確認できたが、2度目の通過では修正している。

Redmi 12Cはエントリークラスのスマートフォンである。

これまでに、中国でRedmi 12Cを発表しているが、日本を含めたグローバル向けには発表していない。

日本で販売するために必要な工事設計認証を取得したため、日本でもRedmi 12Cを展開する計画と考えられる。

総務省

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年9月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK