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ワイモバイル向けAndroid One S10 (S10-KC)はn1も対応へ



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明や工事設計認証などを受けた機器の情報を更新した。

SoftBank Corp.向けのKYOCERA (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1146」が2022年8月17日付けでTUV SUD Japanを通じて工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は011-220062である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/ B18/B19/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VIIIで工事設計認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯の周波数を利用できる。

EB1146は2022年12月21日付けで機器名称をEB1146又はS10-KCに変更した。

S10-KCはSoftBank Corp.がAndroid One S10 (S10-KC)としてY!mobileのラインナップ向けに発表したため、S10-KCのメーカー型番がEB1146に該当することが分かる。

なお、SoftBank Corp.は2023年1月19日にY!mobileのラインナップでAndroid One S10 (S10-KC)の販売を開始している。

Y!mobileの公式ウェブサイトで公開した仕様には対応周波数としてn1を記載していないが、工事設計認証ではn1でも通過しているため、ハードウェアとしてはn1にも対応していることになる。

n1は2.1GHz帯の周波数で定義した第5世代移動通信システム(5G)のNR方式のバンド番号である。

日本ではSoftBank Corp.など複数の移動体通信事業者(MNO)が導入する予定で、日本の移動体通信事業者がn1を導入する時期にソフトウェアのアップデートを実施してn1に対応すると思われる。

総務省

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