衛星通信に対応したMEIZU 20 INFINITYを発表
- 2023年04月15日
- Android関連
中国のWuhan Xingji Meizu Technology (武漢星紀魅族科技)の子会社で同国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「MEIZU 20 INFINITY」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)や衛星通信に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするFlyme 10を採用している。
チップセットはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.79インチFHD+(1368*3192)有機ELを搭載する。
カメラはリアにメインで広角カメラの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成するトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n7/ n8/n28A/n66, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/ n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B13/B17/ B18/B19/B20/B26, LTE (TDD) B34/B38/B39/ B40/B41/B42, W-CDMA I/II/IV/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
Bluetooth 5.3、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be、NFCも利用できる。
Meizu Technologyの系列会社で中国のZhejiang GeeSpace Technology (浙江時空道宇科技)と共同開発したMEIZU Tianwen S1を搭載しており、関連する規制当局から免許の取得を条件として双方向の衛星通信に対応する予定である。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の構成は12GB+256GBモデル、12GB+512GBモデル、16GB+1TBモデルを用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は4800mAhとなっている。
中国で販売することが決定しており、価格は12GB+256GBモデルが6,299人民元(約122,000円)、12GB+512GBモデルが7,299人民元(約141,000円)、16GB+1TBモデルが8,499人民元(約165,000円)である。
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