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KDDI、近畿地方などでも2.3GHz帯の5G無線局免許を取得



KDDIは2.3GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局の無線局免許を追加で取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

KDDIは2023年6月15日に2.3GHz帯で運用する5局の無線局免許を初めて取得したが、2023年8月8日以降には2.3GHz帯で運用する7局の無線局免許を追加で取得した。

追加の7局は2023年8月8日に富山県高岡市、2023年8月15日に北海道室蘭市および空知郡中富良野町、兵庫県丹波篠山市、2023年8月17日に埼玉県入間郡越生町、山梨県都留市、佐賀県杵島郡白石町で取得したことが判明している。

いずれも無線局の種別は基地局で、無線局の目的は電気通信業務用となっている。

中心周波数は2350MHzで、帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅で運用できる。

KDDIは同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)と地域ごとに連携する1の者として総務省から2.3GHz帯における第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定に伴い2.3GHz帯の割当を受けた。

2023年7月3日に2.3GHz帯で基地局の運用を開始しており、2024年度の商用化に向けた技術検証を進めている。

無線方式は第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を採用する。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成である。

NR BandはFR1のn40として運用することになる。

2.3GHz帯で運用する基地局はn40の基地局で、これまでは福島県、長野県、静岡県で無線局免許を取得していた。

新たに北海道、富山県、埼玉県、山梨県、兵庫県、佐賀県でも無線局免許を取得しており、日本各地でn40の商用化に向けて技術検証を順次実施すると考えられる。

総務省

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