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ケニアのEADAK、ケニアでスマホ製造を開始



ケニアのEast Africa Device Assembly Kenya (EADAK)はケニアで携帯端末の製造を開始した。

East Africa Device Assembly Kenyaはケニアの移動体通信事業者でFaibaとして携帯通信事業を行うJamii Telecommunications、英国(イギリス)のVodafone Groupの関連会社でケニアの移動体通信事業者であるSafaricom、中国のShenzhen TeleOne Technology (深圳市泰屹科技)が資本参加する合弁会社である。

Jamii Telecommunicationsの会長がEast Africa Device Assembly Kenyaの会長も務める。

工場はケニアのマチャコス県アティ・リバー町に所在する。

年間製造能力は300万台の規模となっている。

300~500人の直接雇用を計画している。

最初はNEON SMARTAおよびNEON ULTRAの製造を開始した。

いずれも第4世代移動通信システム(4G)に対応したスマートフォンで、最初のケニア製のスマートフォンとなる。

2機種ともケニア国内のFaibaおよびSafaricomの取扱店などで販売を行う。

それぞれFaiba向けモデルとSafaricom向けモデルを用意する。

基本的なハードウェアの仕様はFaiba向けモデルとSafaricom向けモデルで共通であるが、ロゴや販売価格が異なる。

リアパネルにはそれぞれの移動体通信事業者のロゴがプリントされている。

販売価格はFaiba向けのNEON SMARTAが7,999ケニアシリング(約8,000円)、NEON ULTRAが11,499ケニアシリング(約11,500円)、Safaricom向けのNEON SMARTAが7,499ケニアシリング(約7,500円)、NEON ULTRAが8,999ケニアシリング(約9,000円)となる。

Jamii TelecommunicationsおよびSafaricomは低価格帯で高品質な4Gのスマートフォンを展開することで、4Gの普及を期待するという。

当初はスマートフォンの製造を開始したが、将来的には製造する携帯端末のラインナップを拡大する計画である。

ケニアで携帯端末を製造することで、ケニアの経済成長にも貢献すると表明している。

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