日本向けのRedmi 12 5G、発売後にFCC通過
- 2023年11月09日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「23076RA4BR」および「XIG03」が2023年10月31日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDは2AFZZRA4BRである。
携帯通信網はNR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B13/B17/B26, LTE (TDD) B38/B41/B42, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯と5Ghz帯を利用できる。
23076RA4BRおよびXIG03は日本向けのRedmi 12 5Gの型番である。
2型番ともハードウェアの仕様は電気的に共通であるため、FCCでは同一機器の扱いで認証を受けている。
23076RA4BRは中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)が日本の公開市場(オープンマーケット)向けに2023年10月19日に発売した。
なお、Xiaomi CommunicationsはXiaomi Corporationの完全子会社で、携帯端末事業を担当する事業会社として機能する。
XIG03はRedmi 12 5G XIG03としてKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が2023年10月6日より販売している。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone CompanyはauとUQ mobileのラインナップで取り扱う。
いずれも発売後にFCCの認証を通過したことになる。
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