日本向けにGalaxy Z Fold5のSIMフリーモデルを準備中か
- 2023年11月10日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-F946Q」が2023年8月30日付けでBluetooth SIGの認証を取得したことが分かった。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.3となっている。
SM-F946Qは未発表端末の型番である。
型番規則からも分かることであるが、Bluetooth SIGの認証では製品名をGalaxy Z Fold5と記載しているため、Galaxy Z Fold5の型番のひとつとなる。
日本向けのGalaxy Z Fold5であるSC-55DおよびSCG22などと同一のBluetoothモジュールを採用している。
なお、SC-55DはNTT DOCOMOがGalaxy Z Fold5 SC-55D、SCG22はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)がGalaxy Z Fold5 SCG22として発売した。
型番の末尾がQの場合は基本的に日本の公開市場(オープンマーケット)向けのモデルとなる。
そのため、日本のオープンマーケット向けに展開するGalaxy Z Fold5の型番と考えられる。
日本では移動体通信事業者(MNO)がGalaxy Z Fold5を発売したが、オープンマーケット向けにもGalaxy Z Fold5を準備していることになる。
Samsung Electronicsの日本法人であるSamsung Electronics Japan (サムスン電子ジャパン)は日本でSamsungオンラインショップを開設してオープンマーケット向けのスマートフォンをSIMフリーモデルとして展開している。
Galaxy Z Fold5のSIMフリーモデルとしてSamsungオンラインショップで販売する計画と思われる。
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