ソフトバンク、スマホ契約数が3千万件を突破

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SoftBank Corp.はスマートフォンの契約数が3,000万件を突破したと発表した。

2023年11月6日にスマートフォンの契約数が3,000万件を突破したという。

SoftBank Corp.は2020年8月から2023年度にスマートフォンの契約数に関して3,000万件を目指す目標を掲げてきた。

そのため、2023年11月6日に2020年8月から掲げてきた目標を達成したことになる。

なお、スマートフォンの契約数はSoftBank Corp.が提供するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、LINE MOBILEの契約数の合算である。

個人契約と法人契約の両方が含まれている。

SoftBank Corp.が決算説明会に合わせて開示するデータシートの主要な重要業績評価指標におけるコンシューマ事業とエンタープライズ事業を合わせたモバイルサービスの累計契約数の主要回線のスマートフォンの数値がスマートフォンの契約数となる。

SoftBank Corp.ではスマートフォンの契約数の増加を企業価値向上の原動力と考え、重要業績評価指標のひとつとして重視しており、スマートフォンの契約数の伸長に向けた取り組みを展開してきた。

マルチブランドとして大容量データ利用者などを想定したSoftBank、小容量および中容量データ利用者を想定したY!mobile、オンライン専用のLINEMOを展開することで、多様化する顧客の需要に対応した。

ほかにYahoo!プレミアムやPayPayなどグループのサービスと相乗作用、多彩な機種のラインナップ、携帯通信網の品質の安定および向上などにも取り組み、スマートフォンの利用の拡大にも努めてきた。

安定した通信を実現するために基地局の開設など携帯通信網の整備を継続的に進めており、2023年9月末時点で第5世代移動通信システム(5G)の基地局数は70,000局、5Gの人口カバー率は92%を超えたという。

SoftBank