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マカオ特別行政区で5Gの加入率が4割に



マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。

毎月の電気通信分野の統計資料の更新に伴い2023年10月末時点の情報を掲載している。

携帯通信サービスの加入件数は1,374,454件となった。

2022年9月から14か月連続で増加した。

マカオ特別行政区政府は四半期ごとにマカオ特別行政区の人口を公表しており、2023年9月末時点で約681,300人となっている。

おおよそのマカオ特別行政区における携帯通信サービスの人口普及率は約201.7%で、2023年10月に再び200%を超えた。

加入件数は契約種別の内訳も掲載している。

第3世代移動通信システム(3G)はポストペイド回線が20,229件、プリペイド回線が2,706件となった。

LTEはポストペイド回線が532,186件、プリペイド回線が229,471件となっている。

第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が449,941件、プリペイド回線が139,921件である。

3Gは22,935件で約1.7%、LTEは761,657件で約55.4%、5Gは589,862件で約42.9%を占める。

2023年10月にはLTEの加入件数が減少に転じてから初めて80万件を下回り、5Gの占有率が初めて40%を上回った。

3Gと5Gは通信の世代で、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるが、郵電局は免許の種別に基づく表記を採用するため、3G、LTE、5Gの表記となる。

統計資料ではマカオ特別行政区で携帯通信事業を行う4社の移動体通信事業者(MNO)が集計の対象となっている。

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