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米SpaceXがスマホと直接通信に対応した衛星を打ち上げ、日本ではKDDIが採用



米国(アメリカ)のSpace Exploration TechnologiesはDirect to Cellの機能を備えた最初の衛星を打ち上げたことが分かった。

Space Exploration TechnologiesはSpaceXとして事業を展開しており、Starlinkの衛星を設計および運用している。

米国のカリフォルニア州に所在するヴァンデンバーグ宇宙軍基地から2023年12月14日にFalcon 9ロケットで新型のStarlinkの衛星を打ち上げる計画で準備を進めていたが、2023年12月29日に延期していた。

2024年1月3日に再延期していたが、2024年1月3日には打ち上げに成功したという。

21機の新型のStarlinkの衛星を打ち上げており、6機のDirect to Cellの機能を備えた衛星が含まれている。

Direct to Cellの機能を備えたStarlinkの衛星の打ち上げは初めてとなる。

なお、Direct to Cellはスマートフォンを含めた携帯端末と衛星の直接通信のことである。

複数の衛星通信事業者が携帯端末と衛星の直接通信を展開する計画で、それぞれ異なる呼称を採用しており、Space Exploration TechnologiesはDirect to Cellとして展開する。

サービスリンクには標準の携帯通信技術を用いるため、既存の携帯端末で利用できる。

これまでに、Space Exploration Technologiesは複数の移動体通信事業者(MNO)とDirect to Cellの採用で合意している。

合意順に米国のT-Mobile USA、スイスのSalt Mobile、ニュージーランドのOne New Zealand Group、カナダのRogers Communications、豪州(オーストラリア)のOptus Mobile、日本のKDDI、チリのEntel PCS Telecommunicationsが採用する計画である。

日本の移動体通信事業者としてはKDDIが採用することになる。

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