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Ericsson、インドのAirtelで10万台のMassive MIMO対応5G無線装置を展開



スウェーデンのEricssonはインドの移動体通信事業者(MNO)でAirtelとして携帯通信事業を行うBharti Airtelの携帯通信網で10万台のMassive MIMO (大規模MIMO)に対応した第5世代移動通信システム(5G)のアンテナ一体型無線装置を展開したと発表した。

インドの12のテレコムサークルを対象として500日強の記録的な期間で10万台のMassive MIMOに対応した5Gのアンテナ一体型無線装置の展開に成功したという。

Bharti AirtelではEricssonのアンテナ一体型無線装置を含めた無線装置およびソリューションを展開しており、Ericssonとしては優れた5Gを提供するBharti Airtelに協力することに専念すると表明している。

なお、Bharti Airtelは2022年10月6日に5Gを商用化した。

インドでは初めて5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

5Gの無線方式はNR方式を採用する。

当初は8都市に限定して5Gを提供していたが、5Gのエリアをインド全土に順次拡大している。

Bharti Airtelは5Gの無線装置のベンダとしてEricssonのほかに韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)およびフィンランドのNokia Solutions and Networksも選定した。

インドではテレコムサークルを単位として周波数の免許を付与する。

全部で22のテレコムサークルが存在しており、Bharti Airtelは全部のテレコムサークルで5Gを導入している。

Ericssonから調達した無線装置は12のテレコムサークルで展開しており、10のテレコムサークルではSamsung ElectronicsもしくはNokia Solutions and Networksから調達した無線装置を展開することになる。

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