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NTTドコモ、米国本土とハワイ州で利用時はVoLTE有効化を案内



NTT DOCOMOは同社が提供する国際ローミングのWORLD WINGを米国(アメリカ)の本土もしくはハワイ州で利用する場合の注意を掲載した。

米国の本土およびハワイ州では国際ローミングの対象となる移動体通信事業者(MNO)が2024年4月以降に第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式を終了する予定である。

これまでに、第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式も基本的には終了しているため、2024年4月以降は原則として第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を利用できることになる。

NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成はLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成となるため、音声通話はアンカーバンドとして機能するLTE方式で行う。

2024年4月以降は基本的には音声通話はLTE方式で行うVoLTE (Voice over LTE)となる。

そのため、NTT DOCOMOは米国の本土もしくはハワイ州でWORLD WINGを利用する場合はVoLTEの設定を有効化するよう求めている。

国際ローミングの対象となる移動体通信事業者側の都合でGSM方式を終了する時期は変更となる場合があることも付け加えている。

なお、米国の本土およびハワイ州では米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USAが提供するGSM方式をWORLD WINGで利用できる。

T-Mobile USAは2024年4月2日にGSM方式の停波を行う計画を発表している。

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