金沢ケーブルなど5社、石川県の仮設住宅でローカル5G整備

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Kanazawa Cable (金沢ケーブル)、GRAPE ONE、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の日本法人であるSamsung Electronics Japan (サムスン電子ジャパン)、SANGIKYO CORPORATION (三技協)、Hanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング)の5社は石川県羽咋郡志賀町富来地区で仮設住宅向けにローカル5Gを整備すると発表した。

Kanazawa Cableを主体としてGRAPE ONE、Samsung Electronics Japan、SANGIKYO CORPORATION、Hanshin Cable Engineeringが共同で羽咋郡志賀町富来地区で建設した仮設住宅の一部を対象としてローカル5Gを整備する。

ローカル5Gを活用したインターネット環境を構築およびインターネットサービスを提供する計画である。

インターネットサービスの提供は2024年4月中に開始するという。

Kanazawa Cable、GRAPE ONE、Samsung Electronics Japan、SANGIKYO CORPORATION、Hanshin Cable Engineeringの役割も公表している。

Kanazawa Cableはプロジェクト全体の統括およびインターネットサービスの提供、GRAPE ONEはローカル5Gのコアネットワーク、基地局、端末の提供、ローカル5Gの構築および提供全体の統括、Samsung Electronics Japanはローカル5Gの関連機器の提供、SANGIKYO CORPORATIONはローカル5Gの基地局の設置施工、Hanshin Cable Engineeringはローカル5Gの基地局の電源関連設備の提供となっている。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)の北陸総合通信局は2024年4月5日付けでKanazawa Cableに対してローカル5Gの基地局の無線局免許を付与したことを発表した。

Kanazawa Cableがローカル5Gの免許人となる。

ローカル5Gの基地局は1局で、周波数はサブ6GHz帯(Sub6)の4.7GHz帯を使用する。