南アフリカのMTN Group、ギニア・コナクリ事業の売却でTelecel Globalと最終合意

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南アフリカのMTN Groupはギニア(ギニア・コナクリ)の移動体通信事業者(MNO)であるAreeba GuineaをモーリシャスのTelecel Globalに売却すると発表した。

MTN Groupは完全子会社でアラブ首長国連邦(UAE)のMTN DubaiがAreeba Guineaの株式の75%を売却する契約をTelecel Globalと締結したと正式に案内している。

Telecel Globalが先行してMTN GroupからAreeba Guineaおよびギニアビサウの移動体通信事業者であるSpacetel Guinea-Bissauを取得する計画を開示していたが、Areeba Guineaの取引に関しては最終的な条件で合意に達したため、MTN Groupからも正式に発表したと思われる。

Spacetel Guinea-Bissauに関しては依然としてMTN Groupからは発表しておらず、最終的な条件の決定に向けて協議を進めていると推測できる。

MTN DubaiはAreeba Guineaの株式の75%を保有しているため、取引が完了後はMTN Groupとしてはギニアから撤退することになる。

取引は完了しておらず、取引を完了するためにはギニアの規制当局やその他の関連する当局から承認を取得することが条件となっている。

MTN Groupとしては必要な承認を取得して取引の条件を満たせるようにギニアの規制当局やその他の関連する当局に協力すると表明している。

Areeba Guineaは携帯通信事業を継続するため、取引の進行中にAreeba Guineaの加入者に対して影響を与えないことも明確化した。