楽天モバイルと楽天シンフォニー、韓国で新規参入予定のStage Xと覚書締結
- 2024年05月02日
- Rakuten-総合, 海外携帯電話
Rakuten Mobile (楽天モバイル)と同社の完全子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)は韓国のStage Xと覚書を締結したと発表した。
Rakuten Mobile、Rakuten Symphony、Stage Xは韓国における技術およびビジネスの領域で協業に向けた検討を開始するという。
Rakuten Mobileが携帯通信業界で培った知見やRakuten Symphonyのソリューションを通じて、事業運営から技術分野までStage Xに協力することを協議する。
ハイバンドに限らず、ミッドバンドへの周波数の拡大や第6世代移動通信システム(6G)をベースとする全国規模の携帯通信網の構築なども長期的な視点で検討および協力を進める。
Rakuten MobileはNTT DOCOMO、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephpone Company (沖縄セルラー電話)、SoftBank Corp.に次いで事実上の第4の移動体通信事業者(MNO)として携帯通信事業に新規参入した。
Rakuten Symphonyの製品を活用して携帯通信網を構築および運用している。
一方で、Stage Xは韓国で第5世代移動通信システム(5G)の導入に適した携帯通信向けの周波数を取得しており、SK Telecom、LG Uplus、KT Corporationに次いで第4の移動体通信事業者として携帯通信事業に新規参入する予定である。
周波数は700MHz帯および28GHz帯を取得しており、当初は28GHz帯で5Gを導入することになる。
28GHz帯の5GをReal 5Gとして展開する計画も公表している。
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