NTTドコモ、再びブルネイ・ダルサラームで国際ローミングを利用できず
NTT DOCOMOはブルネイ・ダルサラームで国際ローミングを利用できない事象が発生していることを案内した。
NTT DOCOMOは国際ローミングのWORLD WINGに関する案内を公式ウェブサイトに掲載しており、ブルネイ・ダルサラームでは国際ローミング全般を利用できない状況という。
ブルネイ・ダルサラームで国際ローミング全般を利用できない事象は2024年4月24日付けで掲載したが、2024年5月5日時点でも発生中の事象として掲載しているため、2024年5月5日時点で解消していない。
1週間以上もブルネイ・ダルサラームで国際ローミング全般を利用できない事象が継続していることになる。
これまでにもブルネイ・ダルサラームでNTT DOCOMOの国際ローミングを利用できない事象が複数回発生している。
NTT DOCOMOの公式ウェブサイトで確認できる2020年以降としては2020年1月16日に国際ローミング全般、2020年4月3日から2020年7月16日に国際ローミング全般、2021年2月17日に音声通話、2021年4月4日に国際ローミング全般、2021年6月24日に国際ローミング全般、2021年8月15日に国際ローミング全般、2021年12月24日に国際ローミング全般、2023年7月14日から2023年10月10日にデータ通信を利用できない事象が発生しており、3か月以上も継続した事例まである。
2020年以降では9回目の発生で、国際ローミング全般に限定すると7回目である。
ブルネイ・ダルサラームで国際ローミングの対象となる移動体通信事業者(MNO)はNTT DOCOMOの公式ウェブサイトではDST Communicationsと記載しているが、DST Communicationsは携帯通信事業を終了しており、正確にはUnified National Networks (UNN)となる。
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