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KDDI、半分サイズのSIMカードau Nano IC Card 05 HALFを導入



KDDIはサイズが半分のSIMカードを導入すると発表した。

二酸化炭素の排出量の削減を目指して2024年6月3日にサイズが半分のSIMカードを導入したと案内している。

KDDIはauの携帯通信サービスで提供するSIMカードでサイズが半分のSIMカードを導入することになった。

auの携帯通信サービスではSIMカードをau IC Cardとして提供しており、サイズが半分のSIMカードの名称はau Nano IC Card 05 HALFとなる。

取り外しできる物理的なSIMカードのサイズとしてはフルサイズでID-1の1FF、Mini SIMの2FF、Micro SIMの3FF、Nano SIMの4FFが存在する。

従来のau Nano IC Card 05では1FFで4FFのサイズに切り出せる仕様であるが、au Nano IC Card 05 HALFでは1FFの部分が半分のサイズとなっている。

KDDIはSIMカードの台紙と表現しているが、KDDIがSIMカードの台紙と表現する部分も正確には1FFのSIMカードであることに留意しておきたい。

au Nano IC Card 05 HALFではau Nano IC Card 05と比較してプラスチックの使用量を55%、製造過程で二酸化炭素の排出量を約30%も削減するという。

SIMカードのサイズを半分にすることで、一度に輸送できるSIMカードの枚数を増加できるため、輸送時の二酸化炭素の排出量も削減できると強調している。

海外ではサイズが半分のSIMカードは普及しており、サイズが4分の1のSIMカードも存在する。

日本ではコンシューマ向けスマートフォン用の物理的なSIMカードとしてはau Nano IC Card 05 HALFが携帯通信業界最少のプラスチックの使用量となる。

KDDI

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