NTTコノキューデバイスのMiRZA、認証取扱業者は少数株主のシャープに
- 2024年10月14日
- docomo-SHARP
NTT QONOQ Devices製のXRグラス「MiRZA (XRD-T01)」は電波法に基づく工事設計認証の認証取扱業者はSHARP CORPORATIONとなることが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)はMiRZA (XRD-T01)の工事設計認証に係る情報を公開している。
MiRZA (XRD-T01)は機器名称を型番のXRD-T01として工事設計認証を受けている。
認証取扱業者はNTT QONOQ DevicesではなくSHARP CORPORATIONとなっている。
MiRZA (XRD-T01)はNTT QONOQ Devicesが独自に開発したNTT QONOQ Devicesの製品であるが、工事設計認証ではSHARP CORPORATIONが認証取扱業者として機能したことになる。
なお、NTT QONOQ DevicesはNTT QONOQとSHARP CORPORATIONの合弁会社である。
XRデバイスの開発および普及を目指して2023年4月3日に事業を開始した。
NTT QONOQ Devicesに対する直接的な議決権の持分比率は2024年3月31日時点でNTT QONOQが85.1%、SHARP CORPORATIONが14.9%となっている。
NTT QONOQはNTT DOCOMOの完全子会社で、NTT DOCOMOはNippon Telegraph and Telephone Corporation (日本電信電話:NTT)の完全子会社である。
そのため、NTT QONOQ Devicesに対する持分比率は間接所有も含めると、Nippon Telegraph and Telephone Corporationが85.1%、SHARP CORPORATIONが14.9%となる。
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