台湾最大手の中華電信、シャープ製スマホAQUOS sense9を取り扱い
- 2024年11月11日
- Android関連
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)はSHARP CORPORATION製のスマートフォン「AQUOS sense9 (SH-M29TW)」の取り扱いを開始した。
Chunghwa Telecomでは2024年11月7日よりAQUOS sense9 (SH-M29TW)を販売している。
AQUOS sense9 (SH-M29TW)のラインナップとしてシステムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは6GB+128GBモデルおよび8GB+256GBモデルが存在するが、Chunghwa Telecomでは8GB+256GBモデルに限定して取り扱う。
カラーバリエーションは3色から選べる。
定価は14,990新台湾ドル(約71,000円)であるが、Chunghwa Telecomのポストペイドプランに新規加入もしくは契約更新と同時に購入する場合は割引を受けられる。
台湾で有効な通信方式および対応周波数はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n38/n41/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8/B28, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA I/VIIIである。
Chunghwa Telecomでは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式は4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成でE-UTRA-NRデュアルコネクティビティ(EN-DC)を適用して利用できる。
EN-DCの組み合わせはLTE方式が最大2搬送波、NR方式がn1もしくはn78の最大1搬送波となる。
Chunghwa Telecomは加入件数を基準に台湾で最大の移動体通信事業者で、台湾でAQUOS sense9 (SH-M29TW)を取り扱う唯一の移動体通信事業者でもある。
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