楽天グループ、楽天シンフォニーの2024年第3四半期の業績を開示
- 2024年11月18日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は同社の完全子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)の2024年第3四半期の業績を開示した。
Rakuten Groupは2024年第3四半期の決算発表に合わせて補足資料としてRakuten Symphonyの2024年第3四半期の業績も簡潔に案内している。
Rakuten Symphonyの2024年9月30日に終了した3か月間となる2024年第3四半期の売上高は前年同期比28.6%増の1億800万米ドル(約166億6,926万円)である。
2024年9月30日に終了した9か月間となる2024年第3四半期累計の売上高は前年同期比34.1%増の3億1,100万米ドル(約480億129万円)となった。
2024年第3四半期および2024年第3四半期累計ともに前年同期比で増収を達成したことになる。
Rakuten Symphonyの売上高は計上のタイミングなどに左右されるため、売上高は四半期ごとに大きく変動することがある。
2024年第3四半期も主要顧客に対する納品を中心に引き続き進捗中という。
Rakuten Symphonyは2024年第3四半期累計の期間にリアルOpen RANライセンシングプログラムの提供を開始した。
リアルOpen RANライセンシングプログラムでは日本およびドイツで広範に展開するOpen RANに対応した集約装置および分散装置の機能を備えたソフトウェアへの商用アクセスをオープンコミュニティのサブスクリプション型で提供する。
なお、Rakuten SymphonyはRakuten GroupがRakuten Mobile (楽天モバイル)を通じて完全所有している。
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