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香港のサブGHz帯と2.3GHz帯の再割当先が内定



香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る通訊事務管理局弁公室(Office of the Communications Authority:OFCA)はサブGHz帯と2.3GHz帯の再割当先を発表した。

サブGHz帯の850MHz帯および900MHz帯と2.3GHz帯は携帯通信で利用している周波数であるが、既存の割当は満期が近いため、周波数オークションの形式で再割当先を決定することになった。

周波数オークションが完了しており、落札者が再割当先に内定したことになる。

対象の周波数と帯域幅は850MHz帯および900MHz帯がそれぞれ5MHz幅*2の1枠、2.3GHz帯が10MHz幅の9枠である。

850MHz帯はSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)、900MHz帯はHutchison Telephone (和記電話)、2.3GHz帯は20MHz幅をHutchison Telephone、50MHz幅をChina Mobile Hong Kong (中国移動香港:CMHK)、20MHz幅をHong Kong Telecommunications (HKT)が落札した。

いずれも既存の香港特別行政区の移動体通信事業者である。

再割当前後でサブGHz帯は免許人が変わらず、2.3GHz帯はHutchison Telephoneが30MHz幅から20MHz幅に減少、China Mobile Hong Kongは30MHz幅から50MHz幅に増加、Hong Kong Telecommunications (HKT)は20MHz幅を新規に取得、VNET Group (世紀互聯集団)は30MHz幅から消滅となった。

各社はほかの落札者との関係や周波数利用料の支払いに係る信用状を通訊事務管理局弁公室に提出する必要がある。

通訊事務管理局弁公室が提出内容を審査したうえで、適格と判断した場合は正式に再割当先として確定する。

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