サムスン電子のGalaxy S25シリーズはWi-Fi 7に対応
- 2024年12月04日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が発売する予定のスマートフォン「Galaxy S25」、「Galaxy S25+」、「Galaxy S25 Ultra」はWi-Fi 7に対応することが分かった。
いずれも米国(アメリカ)向けの型番が米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過しており、無線LANの仕様が判明している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/beに対応する。
無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯で認証を受けている。
2.4GHz帯でIEEE 802.11b/g/n/ax/be、5GHz帯でIEEE 802.11a/n/ac/ax/be、6GHz帯でIEEE 802.11ax/beを利用できる。
IEEE 802.11beは米国のWi-Fi AllianceがWi-Fi 7として展開している。
そのため、Galaxy S25シリーズではWi-Fi 7に対応することが分かる。
これまで、Samsung Electronics製のスマートフォンではWi-Fi AllianceがWi-Fi 6Eとして展開する6GHz帯のIEEE 802.11axまで対応していたため、Galaxy S25シリーズでは初めてWi-Fi 7を実装することになる。
少なくとも米国向けのGalaxy S25シリーズでは6GHz帯の無線LANを利用できるが、国や地域の規制に応じて一部の国や地域では6GHz帯の無線LANを無効化して販売する場合があることに留意しておきたい。
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