Galaxy S25とGalaxy S25 UltraがCB試験証明書を取得、日本向けに各4型番を用意
- 2025年01月04日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG, SoftBank-SAMSUNG
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Galaxy S25」が2024年10月31日付け、「Galaxy S25 Ultra」が2024年10月30日付けでデンマークのUL Solutions (Demko)を通じてCB試験証明書を取得したことが公表された。
いずれもCB試験証明書はIEC電気機器・部品適合性試験認証制度(IECEE)に基づきUL Solutions (Demko)が発行している。
CB試験証明書には型番としてGalaxy S25で11型番、Galaxy S25 Ultraで13型番を記載している。
日本向けと思われる型番はGalaxy S25でSM-S931D、SM-S931J、SM-S931Z、SM-S931Qの4型番、Galaxy S25 UltraでSC-52F、SCG32、SM-S938Z、SM-S938Qの4型番が存在する。
Galaxy S25 Ultraでは一部の型番を移動体通信事業者(MNO)側の型番で記載しており、型番規則からSC-52FはNTT DOCOMO、SCG32はKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。
Samsung Electronics側の型番では末尾で納入先などを判断できる。
近年は末尾がDの型番をNTT DOCOMO、末尾がJの型番をKDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Company、末尾がQの型番を日本の公開市場(オープンマーケット)向けに割当しているため、Galaxy S25とGalaxy S25 Ultraでも同様と考えられる。
末尾がZの型番は近年に製品化の実績がないが、過去の事例からSoftBank Corp.向けと思われる。
Galaxy S25とGalaxy S25 Ultraは日本ではNTT DOCOMO、KDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Company、SoftBank Corp.、公開市場で展開する見込みである。
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