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フィリピンのPLDTとSmartなど、フィリピン初のOpen RAN研究所を開設



フィリピンのPLDTおよび同社の完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるSmart CommunicationsはOpen RAN研究所を開設したと発表した。

PLDTおよびSmart Communicationsは米国(アメリカ)の政府機関である米国国際開発庁(United States Agency for International Development:USAID)、フィリピン大学、フィリピンの政府機関である情報通信技術省(Department of Information and Communications Technology:DICT)、アジアOpen RANアカデミー(AORA)、その他の通信事業者と協力してOpen RAN研究所を開設したと案内している。

その他の通信事業者には少なくともフィリピンの移動体通信事業者であるGlobe Telecomが含まれる。

Open RAN研究所はフィリピンのケソン市に所在するフィリピン大学ディリマン校に開設した。

フィリピン国内で最初に開設したOpen RAN研究所となる。

これまで、Smart CommunicationsはPLDTの携帯通信部門としてOpen RANの概念実証を進めてきた。

2023年後半から2024年には高度化したOpen RANの概念実証にも成功しており、Open RANに対する取り組みを強調している。

なお、Open RANの概念実証にはNTT DOCOMOが協力した。

PLDTにはNTT DOCOMOが資本参加しており、PLDTの本社施設にはNTT DOCOMOのフィリピン支店も存在する。

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