スポンサーリンク

Baicellsが台湾で5G基地局を製造、Inventecと協力か



中国のBaicells Technologies (北京佰才邦技術)は台湾で第5世代移動通信システム(5G)の基地局を製造していることが分かった。

Baicells Technologiesの日本法人であるBaicells Japanは日本向けに台湾製L5G屋外一体型基地局として5Gの基地局を案内している。

日本のローカル5G向けに販売する屋外用の基地局で、無線装置、分散装置、集約装置、ソフトウェアベースで5G向けコアネットワークの5GCの機能が統合されている。

これまでに、Baicells Technologiesは台湾のInventec Corporation (英業達)と5Gの基地局に関連する事業で協力していることが分かっている。

Inventec CorporationではBaicells Technologiesが開発した5Gの基地局を製造および販売していることが判明しているため、Baicells Japanが案内する台湾製の5Gの基地局もInventec Corporationが製造すると思われる。

なお、Inventec Corporationは完全子会社を通じて5Gの通信設備に関連した製造および販売を行い、2022年11月に台湾の台北市で設立したInveneXt System (網英科技)が事業会社となる。

Inventec Corporationは5Gの通信設備の製造を中国の上海市から台湾の桃園市亀山区に所在する自社の工場に移管したことも公表しているため、5Gの基地局は桃園市亀山区に所在する工場で製造すると考えられる。

InveneXt Systemは2023年7月にサモアの首都・アピア市でBaicells Technologiesの香港特別行政区法人であるBaicells Technology (香港佰才邦科技)と合弁会社も設立した。

合弁会社はInphicommで、出資比率はInveneXt Systemが55%、Baicells Technologyが45%であるため、Inventec Corporationの子会社として扱う。

Inphicommの主要事業は5Gのソフトウェアとハードウェアのサービスとなるため、Inventec CorporationとBaicells Technologiesは合弁会社を通じて5Gに関連する事業で協力していることにもなる。

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2025年2月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    2425262728  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK