NTTドコモ、2024年度第3四半期の業績を発表
- 2025年02月10日
- docomo-総合
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NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話:NTT)の完全子会社であるNTT DOCOMOは2024年度(2025年3月期)第3四半期の業績を発表した。
2024年12月31日に終了した9か月間となる2024年度第3四半期累計の売上高は前年同期比1.1%増の4兆5,673億円、当期純利益は前年同期比6.7%減の5,853億円となった。
前年同期比で増収減益を記録したことになる。
設備投資額は前年同期比3.5%増の4,331億円である。
2024年12月31日時点の契約数などはNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONが掲載している。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比1.9%増の9,088万4,000件に達した。
契約種別の内訳も開示しており、5Gが前年同期比29.7%増の3,529万4,000件、LTE (Xi)が前年同期比7.9%減の5,007万8,000件、FOMAが前年同期比27.6%減の551万2,000件となっている。
比率は5Gが38.8%、LTE (Xi)が55.1%、FOMAが6.1%を占めている。
なお、契約種別としての5Gは日本国内で第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式および第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式、LTE (Xi)は日本国内でLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)の無線方式であるW-CDMA方式、FOMAは日本国内でW-CDMA方式を利用できる回線を意味する。
2024年12月31日に終了した3か月間となる2024年度第3四半期のARPUは前年同期比1.8%減の3,920円となった。
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