サムスン電子がGalaxy Z Fold7の上位版を準備中、最上位のUltraか
- 2025年06月11日
- Android関連

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-F9680」が2025年6月5日付けで中国の中国質量認証中心(CHINA QUALITY CERTIFICATION CENTER)の認証を通過した。
製品種別は5G数字移動電話機で、第5世代移動通信システム(5G)に対応した携帯電話を意味する。
中国質量認証中心では製造を担当する工場も開示しており、工場はSamsung Electronicsと記載している。
Samsung Electronicsが韓国の慶尚北道亀尾市で直接的に所有および運営する直営工場で製造することになる。
未発表端末の型番で、Samsung Electronicsの型番規則から横折りのフォルダブルスマートフォンと推測できる。
これまでに、Samsung Electronicsは横折りのフォルダブルスマートフォンの新機種としてGalaxy Z Fold7を準備していることが判明しているが、Galaxy Z Fold7の型番はSM-F966から始まる。
そのため、Galaxy Z Fold7とは異なる製品で、Samsung Electronicsの型番規則を考慮するとGalaxy Z Fold7の上位版に相当する。
Galaxy Z Fold7はSamsung Electronicsの完全子会社でベトナムのSamsung Electronics Vietnamが所有および運営する工場で製造するため、Galaxy Z Fold7とは製造する工場も異なる。
Samsung Electronicsが開発した多くのグローバル向けスマートフォンはベトナムで製造するが、特に高度な製造技術を要する製品や製造台数が限定的な製品は韓国の直営工場で製造するため、いずれかに該当すると考えられる。
Samsung ElectronicsはUltraの新章スタートとして横折りのフォルダブルスマートフォンを連想する動画を公開しており、横折りのフォルダブルスマートフォンでラインナップに最上位の製品としてUltraを導入すると推測できる。
少なくとも韓国と中国では販売すると思われる。
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