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NTTドコモがピクト表示に5G+を導入、arrows Alpha F-51Fから



NTT DOCOMOはピクト表示に5G+を導入することが分かった。

FCNT製のarrows Alpha F-51Fの発表に合わせてスマートフォンを含む携帯端末のディスプレイに表示する無線アクセス技術(RAT)のピクトに関して案内しており、従来の5Gと区別して新たに5G+の表示を開始するという。

第5世代移動通信システム(5G)用の周波数として割当を受けた広帯域な周波数で通信していることを利用者が正しく認識できるよう5G+の表示を開始すると説明している。

これまでに、日本の携帯電話事業者としてはKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が5G+の表示を導入したが、NTT DOCOMOでも5G+の表示を導入することになった。

NTT DOCOMOでは2025年8月下旬以降に発売するarrows Alpha F-51Fの発売に合わせて5G+の表示を開始する。

arrows Alpha F-51F以外にも今後発売する機種から5G+の表示に順次対応する予定である。

NTT DOCOMOではRAT表示の説明を更新しており、5G+は5G用の周波数として割当を受けた3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯で導入した5Gの要求条件を満たすために規定された無線方式であるNR方式で通信時に表示することが分かる。

3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯でNR方式を利用できるエリアでも待受時の表示は5Gとなる。

arrows Alpha F-51Fでは28GHz帯のNR方式に対応していないため、3.7GHz帯および4.5GHz帯のNR方式で通信時に5G+の表示に切り替わる。

なお、NTT DOCOMOは第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定に伴い3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯の割当を受けた。

帯域幅は3.7GHz帯が100MHz幅、4.5GHz帯も100MHz幅、28GHz帯が400MHz幅と広帯域で、高速通信の実現を期待できる。

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