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レバノンの携帯電話事業者Alfa、5G導入へ調査と評価



レバノンの移動体通信事業者(MNO)でAlfaとして携帯通信事業を行うMobile Interim Company 1 (MIC1)は第5世代移動通信システム(5G)の導入を検討していることを公表した。

これまでに、Mobile Interim Company 1は5Gを導入しておらず、2025年の取り組みとして進める携帯通信網の近代化計画では第4世代移動通信システム(4G)の高度化に集中しているが、5Gの導入も検討しているという。

2025年時点ではMobile Interim Company 1では5Gの導入に向けた調査および評価を進めている段階にある。

調査および評価の完了後に商用の5Gの基地局を開設する。

5Gの基地局は初期の計画では高トラヒックエリアに限定して開設する計画である。

詳細な基地局数までは確定していないが、100局から150局を開設する見通しという。

当初、Mobile Interim Company 1は2019年後半に5Gを商用化する目標で2018年から5Gの試験を進めてきた。

レバノンの山岳レバノン県マトン郡デクワネーに所在するMobile Interim Company 1の本社付近では屋外の商用環境で試験用の5Gの基地局も設置したが、2019年後半以降のレバノンの経済危機を含む国内情勢の悪化などで5Gの導入に向けた取り組みは停滞することになった。

なお、屋外の商用環境で設置した試験用の5Gの基地局はフィンランドのNokia Solutions and Networks製のMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置を採用した。

5Gの試験では中国のHuawei Technologies (華為技術)やスウェーデンのEricssonと協力の実績もある。

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